矯正歯科
心身ともに健康に導く
正しくきれいな歯並び・噛み合わせへ
歯が不揃いだったり、上下の歯がお互いに噛み合わない状態を、医学的には「不正咬合」と呼びます。矯正歯科とは、これらの不正咬合をきちんと噛み合う状態、きれいな歯並びにする歯科治療です。
見た目を美しくすることはもちろん、よく噛める、はっきりとした発音、顎関節や歯周組織への負担が減るなど全身の健康状態の改善にも繋がります。
瓢箪山の歯医者 医療法人小川歯科医院では、お子さまの正しいあごの成長をサポートする小児矯正と、目立たないマウスピース型の矯正装置で歯並びや噛み合わせを整える成人矯正に対応しております。
まずはお口の中の状態を診て矯正が必要か、どんな選択肢があるか、どの程度の費用になるかなど丁寧にご説明しますので、お気軽にご相談ください。
このようなお悩みは
ありませんか?
受け口
出っ歯
デコボコ
すきっ歯
噛み合わせが深い
口が閉まらない
悪い歯並び・噛み合わせが
及ぼす影響
悪い歯並び・噛み合わせは、見た目だけでなく様々な影響を及ぼす可能性があります。
- お口への影響
- ケアがしづらく、虫歯や歯周病のリスクが高くなる。あごへの負担や、口呼吸などの原因となることもある。
- からだへの影響
- しっかり噛めないこともあり、消化器官への負担がかかったり、頭痛や肩こりなどの原因になる可能性がある。
- 心への影響
- 口元が気になる、発音にも影響が出ることもあるなど、コミュニケーションがストレスに感じることがある。
小児矯正
小児矯正は、子どもの成長を活かして治療を⾏うことで、効率よく正常なあごの発育を促し、正しい歯列に導くことを目指します。お子さまご本人への負担が少なく、費用面でも負担の軽減に繋がります。
乳歯と永久歯が混ざった時期(混合歯列期)に行う「第一期矯正治療(5才〜12才頃)」と、永久歯の生え揃った頃を目安に治療を開始する「第二期矯正治療(12才頃〜成人)」があります。
なお、小児矯正は、矯正装置の取り扱いや口腔ケアなど、お子さまご本人だけでなく保護者の方や周りの大人の協力が必要です。
小児矯正で使用する
主な装置
拡大床 拡大床はあごを広げる矯正装置です。装置についているネジを回すことで床(しょう)を広げ、あごの骨の成長を促し、正しい歯列に誘導していきます。
取り外し可能なので、いつも通り食事や歯磨きもできて衛生的。歯を無理に動かさないので痛みも少なく、治療を受けるお子さまの負担を軽減できますが、装着時間を守らないと満足のいく治療結果が得らない可能性があります。お子さまご自身と保護者の方の協力でしっかり管理していただくことが大切です。
マイオブレース 取り外しができるマウスピース型の矯正装置で、舌・頬・唇の筋力トレーニングを行い、歯並びが悪くなる原因(指しゃぶり、口呼吸など)を根本から改善することを目的としています。
装着は就寝時と日中の1~2時間だけと短時間のため、学校や人前で付ける必要がなく、いつも通り食事や歯磨きもできるので衛生的です。
取り外しができ、痛みも比較的少ないですが、装着時間を守ったり、トレーニングをきちんと行わないと、満足のいく治療結果が得らない可能性があります。お子さまご自身と保護者の方の協力でしっかり管理していただくことが大切です。
成人矯正
成⼈矯正は、あごの成長がほぼ終了し、全て永久歯に生え変わった大人の矯正治療です。矯正治療は、歯と歯を支える歯周組織が健康であれば、年齢制限はありません(成人はあごの成⻑は⾒込めないため、症例によっては抜⻭が必要になることがあります)。
きれいな歯並びや正しい噛み合わせになることで、お口のケアがしやすく虫歯や歯周病のリスクを減らしたり、食べ物がしっかりと噛めるようになることで、身体の内面からも健康へと導きます。
成人矯正で使用する
主な装置
インビザライン インビザラインは、歯に透明に近いオーダーメイドのマウスピースを装着して行う矯正治療です。痛みや不快感も少なく、外から目立たず適宜取り外しも可能なため、食事や歯磨きも普段通りにできて衛生的です。
インビザラインは、治療計画に合わせてマウスピースを交換していきます。矯正装置の調整が不要なため、従来の矯正治療に比べて通院回数が少なく済みます。治療をはじめる前に治療完了までのシミュレーションを行うため、安心して治療をはじめることができます。
インビザラインは、患者様ご自身で管理していただくことが非常に重要です。マウスピースの取り外しが可能なために、装着していない時間が長くなると、予定通りに治療が進まず、治療期間が延びてしまったり、満足のいく治療結果が得られなくなります。
また、全ての症例に適応可能なわけではありません。適応が難しい症例・不可能な症例がございます。まずはご相談ください。
※マウスピースに使用されている材料は、日本国の厚生労働省の認可を得たものですが、インビザラインは完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。