息さわやか口臭外来
人に相談しにくい口臭、
お悩みの方は一度ご相談下さい。
口臭は誰にでもあります。しかし、自分の口臭がどの程度なのか、自分ではわかりにくいものです。自分の口臭で周りを不快にしているかもしれないという心配が、精神的ストレスになることもあります。
間違ったケアをしていたり、自己判断で必要以上に悩まずに、まずは口臭の原因を知ることが大切です。
原因を特定し、適切な治療を受けることで、口臭の強さを改善できます。
このようなお悩みは
ありませんか?
- 口臭に悩んでいるが、どこに相談したらいいかわからない
- 口臭ケアをしているが、改善されない
- 口臭を人に指摘されたことがある
- 口臭が気になり、人前で話しづらい
- 起床時に口がねばついて口臭が強い
- マスクの中のにおいが気になる
口臭の原因
口臭は、主に5つの原因考えられます。
- 生理的口臭
- 誰にでもある⼝臭で、起床時、空腹時、緊張時、疲労・ストレスを抱えているときなどに発⽣します。
唾液の減少によって⼝の中が乾き、細菌が増殖することで⼝臭が発⽣します。
- 病的口臭
- 歯周病、虫歯、歯垢、歯石、舌苔などお口の中の原因のほか、呼吸器系や消化器系などの病気によって発生する口臭です。
病的口臭の原因のほとんどがお口の中にあります。
- 飲⾷物や嗜好品による⼝臭
- ニンニクやニラ、アルコールなどニオイの強い飲⾷物や、タバコなどによって発⽣する⼝臭です。時間の経過とともに減少します。
- ストレスによる⼝臭
- ストレスや緊張から 唾液の量が減ることで発⽣する口臭です。
- ⼼理的⼝臭
- 周りからは気にならないのに、⾃分⾃⾝で⼝臭が強い思い込むことがあります。
口臭と唾液の関係
一般的に口臭とは、口の中で食べ物のカスなどを細菌が分解することで生じる臭いですが、通常健康な方は口の中で細菌が増えないようにするために「唾液」が分泌されます。
唾液の作用には細菌を抑える抗菌作用や自浄作用があるので、唾液が減ると細菌が増え、口臭が強くなるといったことに繋がります。
唾液が減少する理由は以下のことが考えられます。
- 加齢
- ホルモンのバランスの変化
- ストレス
- 薬の副作用
- 生活習慣
- 口呼吸
- シェーグレン症候群などの唾液が減る病気
など
唾液を増やす方法・対処法 唾液の分泌を促すには、よく噛んで食べる、水分補給を心がける、唾液腺のマッサージをする、ストレスを上手に発散する、栄養バランスの良い食事や充分な睡眠など生活リズムを整えるといった基本的なことが大切です。少しずつ習慣にすることで無理なく続けることがポイントです。
病気の治療や薬の副作用で唾液が減少している場合は、薬剤などを変更することで対応できる場合もありますので、治療を担当している医師に相談してみると良いでしょう。
当院の口臭治療
カウンセリング 口臭についてのお悩みや気になっていることをお伺いします。また、当院での治療内容や費用などについても説明させていただきます。
口臭の検査 レントゲン検査や歯周組織検査など基本のお口の検査に加え、必要に応じて以下の様な検査や治療を行います。
- 口臭測定器
- 口臭が数値で確認できる測定器です。口臭が認められる場合は、その原因を取り除く治療を行います。
- 医療用顕微鏡
- 医療用顕微鏡(3200倍)を使用し、細菌の状態をミクロ単位で検査します。
- 唾液検査
- 唾液に含まれる成分や菌の数を調べることで、お⼝の健康状態を数値やグラフで視覚的に確認できます。
口臭治療 口臭が認められる場合と、認められない場合で治療方法が異なります。
- 口臭が認められる場合
- 検査の結果から、口臭が認められる場合は、その原因を取り除く治療を行います。
口臭の原因のほとんどはお口の中にあります。お口の中が不衛生な場合は、クリーニングや歯石取り、歯磨き指導など口内環境を健康に保つプラークコントロールを行います。虫歯や歯周病などが原因の場合は、しっかり治療をすることで口臭の改善につながります。
また、状態に応じてお薬を飲んでいただき、細菌の数を減らします。
消化管などの内臓疾患が疑われる場合には、専門の医療機関の受診をおすすめします。
- 口臭が認められない場合
- 口臭が認められない場合は、検査結果の数値やグラフから、実際にはそのような臭いが出ていないということを確認いただくという治療を行います。
お口のトラブルがない場合は、健康なお口を維持するために、定期的なメインテナンスをおすすめしております。
定期的なメインテナンス お口の中の口臭の原因を取り除いても放置していると、口臭やその原因となる虫歯や歯周病などのトラブルを繰り返してしまいます。
定期的なメインテナンスを受けて口臭を予防し、健康なお口を維持しましょう。