なぜ必要?歯科レントゲン検査の目的と安全性

記事公開日:2020年10月21日/更新日:2026年3月

初めて歯科医院を受診した際や、定期健診のときに「お口のレントゲンを撮りましょう」と言われた経験はありませんか。「何がわかるの?」「放射線は大丈夫?」と不安に感じる方も多いと思います。

レントゲン検査は、目で見ただけでは分からないお口の中の状態を確認するために、とても重要な検査です。

今回はお口のレントゲンでわかることや安全性、必要性についてご紹介します。

歯科医院で行う主なレントゲン検査

歯科医院では、目的に応じていくつかのレントゲンを使い分けています。

 

パノラマレントゲン

パノラマレントゲン

お口全体を一度に撮影できるレントゲンで、歯や顎の骨、親知らずの位置などを大まかに確認できます。初診時や定期的なお口の状態確認に用いられます。

 

デンタルレントゲン

デンタル

小さなフィルムをお口の中に入れて撮影する部分的なレントゲンです。歯と歯の間の虫歯や、歯の根の状態など、細かい部分まで確認できます。

 

歯科用CT

CT

立体的な3D画像でお口の状態を把握できる検査です。インプラント治療や外科処置など、より精密な診断が必要な場合に使用されます。

 

セファログラム

セファログラム

主に矯正治療で使用される頭部X線写真で、顎や顔の骨格のバランスを分析します。

 

レントゲンでわかること

お口のレントゲンでは、次のような状態を確認できます。

  • 歯と歯の間や被せ物の下に隠れた虫歯
  • 歯の根の先の炎症や膿
  • 歯周病による骨の吸収状態
  • 親知らずや永久歯の位置・生え方
  • 顎の骨の異常や変化

 

歯科レントゲンの安全性について

レントゲンの撮影

歯科用レントゲンの放射線量は非常に少なく、日本人が日常生活で浴びている自然放射線量と比べても低い水準です。

 

当院のお口のレントゲン撮影について

医療法人小川歯科医院では、パノラマ撮影・セファロ撮影・CT撮影が1台で可能な「ベラビューエポックス3D」を導入しております。

なベラ ビューエポックス3D

この装置は、より少ないX線照射線量で高品質な画像を取得できるのが特長です。3D画像による立体的な診断が可能なため、歯や顎の状態を多角的に確認することができます。

また、洗練された画像処理機能により、細かな変化や異常も把握しやすく、より的確で安全性に配慮した診断につながります。

患者さんに安心して検査を受けていただけるよう、当院では設備面からも安全・安心な歯科医療の提供に努めています。撮影時にはX線防護エプロンを使用し、被ばく量をさらに抑えています。妊娠中や心配なことがある場合は、遠慮なくスタッフへご相談ください。

 

なぜ定期的にレントゲンが必要なの?

治療が終わり症状がない場合でも、歯の内部や骨の変化は見た目だけでは分かりません。定期的に記録を残すことで、トラブルを早期に発見し、早めの対応が可能になります。お子さんの場合は、永久歯の成長確認にも役立ちます。

 

まとめ

今回はお口のレントゲンでわかることや安全性、必要性についてご紹介しました。

レントゲン検査は、見えない部分のトラブルを早期に発見し、お口の健康を守るために欠かせない検査です。

安心して検査を受けていただくためにも、気になることがあればお気軽にご相談ください。

瓢箪山の歯医者・医療法人小川歯科医院院長・歯科医師 小川清二

記事監修医

瓢箪山の歯医者
医療法人小川歯科医院
院長・歯科医師 小川清二

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