マウスピース矯正ってどんなもの︖

マウスピース矯正は、⼀般的によく知られているワイヤーを使った矯正装置とは異なり、透明のマウスピース型の矯正装置を⻭に装着して⻭並びを正しい位置に動かす矯正⽅法です。
ひとりひとりの⻭に合わせたマウスピース型の矯正装置を装着し、治療の段階に合わせて新しい装置に交換しながら徐々に⻭を動かして⻭並びを矯正します。

当院では、世界で640万⼈以上の患者さんが治療を受けている(2019年1⽉現在)インビザライン・システムを採⽤しています。

当院が採⽤しているマウスピース矯正インビザライン・システムの特徴

⽬⽴たない
マウスピースが透明に近いため、矯正治療中であることを気づかれることがほとんどありません。

インビザラインの特徴1

取り外しができる
適宜取り外し可能なため、装置を気にせずに⾷事を楽しめます。⻭磨きも普段通りにできて、とても衛⽣的です。

インビザラインの特徴2

あらかじめ治療完了までのイメージがしやすい
治療をはじめる前に、治療完了までのシミュレーションを⾏うため、⻭の動きや治療期間などが予測しやすくなります。安⼼して治療をはじめることができます。

不快感が少ない
ワイヤー矯正に⽐べると、痛みや違和感も少なく、⼝内炎なども発⽣しにくいです。また、⾦属アレルギーの⽅も⼼配なく矯正治療を受けることができます。

インビザラインの特徴3

しかし、マウスピース矯正をする上で注意も必要です。
マウスピース矯正は、1⽇のうち決められた時間マウスピースを装着する必要があります。マウスピース矯正の特徴でもある「取り外しができる」ということは良い⾯でもありますが、その分装置を外している時間が⻑くなってしまうと計画通りに⻭並びを治すことが不可能になり、満⾜のいく治療結果が得られなくなります。⾃⼰管理がとても重要です。

マウスピース矯正は特に決まった年齢制限などはありませんが、⼝腔内の状況によります。矯正治療は⻭を動かすため、⻭周病などで⻭を⽀えている⾻がしっかりしていないとできません。マウスピース矯正に限らず、⼀般的な矯正治療やその他ホワイトニングなども、お⼝が健康であることが前提となりますので、⽇ごろからお⼝のケアをし っかりすることが⼤切です。
⾃分がマウスピース矯正が受けられるどうか、どれぐらいの費⽤や期間がかかるのかなど、詳しくはお気軽にご相談ください。

参考
はならびスマイル
http://www.hanarabi-smile.jp/

瓢箪山の歯医者・医療法人小川歯科医院院長・歯科医師 小川清二

記事監修医

瓢箪山の歯医者
医療法人小川歯科医院
院長・歯科医師 小川清二

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