「液体歯磨き」と「洗口液」の違いを知って正しく使おう

近年では様々な口腔ケアグッズが登場しています。その中でもよくCMなどで耳にするのが「液体歯磨き」と「洗口液」。見た目などもよく似ていますが、それぞれ使い方が違うことをご存知ですか?アース製薬のアンケートによると、約75%が違いを知らなかったそうです!

そこで今回は、「液体歯磨き」と「洗口液」の違いや選び方のポイントについてご紹介します。

「液体歯磨き」と「洗口液」

液体歯磨きの使い方や特徴

液体歯磨きは「デンタルリンス」と呼ばれることもあります。商品名も様々ですが、パッケージには「液体歯磨」と表記されています。液体歯磨きはその名前の通り、歯を磨くときに使います。歯磨きペーストと同じです。

ホームケア

使い方

液体歯磨きを適量お口に含んで、うがいをするようにお口全体に液体をいきわたらせたら吐き出し、歯磨きをします。歯磨き後、水で口をすすぐ必要はありません。気になる場合は軽く口をすすぎましょう。

 

特徴

歯磨きペーストに比べて、お口の隅々まで成分を渡らせることができます。研磨剤が入っていないため、やさしくお口をケアすることができます。

 

洗口液の使い方や特徴

洗口液は「マウスウォッシュ」と呼ばれることもあります。こちらはパッケージに「洗口液」と表記されています。

洗口液

使い方

外出先で歯磨きがすぐにできない時、歯磨きの仕上げに、また、妊娠中つわりで歯磨きができない時などに、洗口液を適量お口に含んで、口の中全体に行き渡らせるようにうがいをします。

 

特徴

洗口液でうがいをしたら歯を磨かなくても良いというわけではありませんので注意が必要です。お口をスッキリさせたいときや、どうしても歯が磨けないときにエチケットとして、歯磨きの仕上げになど補助的に使用します。特に就寝時は唾液の量が減り、お口の細菌が繁殖しやすくなりますので、寝る前の歯磨きの仕上げに洗口液を使うと効果的です。

 

選び方のポイント

液体歯磨き、洗口液共に、香りや味、アルコール配合(刺激がある)のものと、配合していない(刺激が少ない)もの、化粧品(口臭を防いだり、口の中を浄化する効果があるもの)と医薬部外品(化粧品の製品の効果に加え虫歯や歯周炎予防、歯垢沈着予防など薬用成分による効果があるもの)など商品によって様々です。パッケージを確認し、ご自身が希望する効果や使いやすいものを選びましょう。

虫歯や歯周炎予防

まとめ

今回は意外と知られていない「液体歯磨き」と「洗口液」の違いについてご紹介しました。正しく使い分けできていましたか?知らなかった方は、パッケージをよく確認して正しく使ってくださいね。

また、どちらも使用後はうがいが必要ないため、水が少ない時の口腔ケアにも役立ちますので、防災グッズに入れておくと良いでしょう。

 

参考

アース製薬 モンダミン お口の健康コラム

https://www.earth.jp/mondahmin/column/02

 

公益社団法人日本歯科医師会 お口と全身の健康を学べるWebマガジン歯っぴいスマイル

https://www.jda.or.jp/happysmile/selfcare/

 

公益財団法人ライオン歯科衛生研究所

https://www.lion-dent-health.or.jp/labo/article/tool/06.htm

 

瓢箪山の歯医者・医療法人小川歯科医院院長・歯科医師 小川清二

記事監修医

瓢箪山の歯医者
医療法人小川歯科医院
院長・歯科医師 小川清二

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