日本と欧米の歯に対する意識の違い

皆さんは自分のお口のケアに自信がありますか?そもそもお口にどれぐらい関心がありますか?

日本では定期健診やクリーニングの受診率は欧米に比べると低く、後進国レベルとも言われています。特に予防歯科という言葉が根付いているスウェーデンやアメリカでは、オーラルケア (歯や口の中を清潔に保つ手入れをすること)に対する意識が高いという調査結果が報告されています。

今回は、日本と欧米の歯に対する意識やケアの違いをご紹介します。

 

歯科医院に行く目的の違い

お⼝の粘膜のチェック

 

日本の歯科医院へ行く目的として最も多いのは「治療」、欧米で最も多いのは「歯の健康診断」です。 その差から、70 代で自分の歯が何本残っているのかという調査結果でも、日本は 16.5 本、スウェーデンは 21 本というように大きな差が出ています。

日本では自己流でしっかり歯を磨いているから大丈夫と感じている人が多く、その磨き残しから虫歯になってしまうことも多くあります。

 

オーラルケアへの意識

⻭ブラシ以外のアイテム

オーラルケアへの年間投資額として最も多い価格帯を比較すると、日本:3,000円未満、アメリカ:5,000円以上~10,000円未満、ドイツ:10,000円以上~15,000円未満という調査結果が発表されていました。

また、口臭についても70%前後の人が「自信があると」答えたドイツやアメリカに比べて、日本は19%との結果が。

欧米では歯並びが印象を左右し、ビジネスシーンなどでも影響するものという意識が強いことや、日本との医療保険の違いなどから、このような意識の差が生まれているのかもしれません。

 

お口に関心を持ちましょう

お口への関心

日本では欧米に比べて歯の印象が生活に大きく影響することはありませんが、お口の健康が糖尿病や心疾患、早期低体重児出産、誤嚥性肺炎など体に様々な影響与えることがメディアでも報じられ、注目が集まっています。

歯一本ぐらい…と思うかもしれませんが、体の一部であり、一度削ったり失ったりすると、治療はできたとしても元通りに戻すことは出来ません。例えば、指を一本失うと思うと怖くなりますよね。それと同じぐらい歯も大切にして下さい。

 

予防歯科でお口の健康を守ろう

歯磨き指導

予防歯科とは、虫歯など何かトラブルがあってから歯医者に行くのではなく、悪くならないように予防することです。そのためには、ご自宅でのセルフケアと歯科医院での定期健診などのプロケアが大切です。

お子さまの歯並びも早期に対応することによって予防することができます。また、今まで歯科医院に通ったことがない方も遅くありません。トラブルをしっかり治して、現在のお口の状態が維持できるようにかかりつけの歯科医院をもち、お口と身体の健康を守りましょう。

 

当院は、1人の患者さんを乳幼児から生涯にわたり安心・安全な歯科医療を提供していく厚生労働省指定の「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」です。

痛みに配慮した治療も行っておりますので、お気軽にご相談下さい。

 

参考

LION クリニカ https://clinica.lion.co.jp/yobou/new.htm

PRTIMES https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000498.000024101.html

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