お子様の歯並びや噛み合わせ、悪くなる前に予防しよう

歯並びや噛み合わせが悪くなる原因は様々なものがありますが、⽣活習慣に関わっているものが多くあることはご存知ですか?

以下の項目から、あなたのお子さまに当てはまるものはありますか?

お子様の癖

□ 口をぽかんと開けていることが多い

□ 口呼吸をしている

□ 指しゃぶり、⽖噛みなどをしている

□ 姿勢が悪い、猫背である

□ いびきや歯ぎしりをする

□ 食事の際にぺちゃぺちゃと音をたてる

□ 風邪をひいたり体調を崩しやすい

□ 顎のバランスが気になる

 

これらに1つでもあてはまる場合は、歯並びや噛み合わせと関係があるかもしれません。

例えば口がぽかんと空いていたり、口呼吸をしていることが多い場合は、口周りの筋肉がいつも緩んだ状態になり、結果歯並びが悪くなります。さらに鼻は、呼吸で入ってきた細菌やウイルスなどを体内に侵入させない機能が備わっているため、風邪をひきにくくしたり、ウイルスに感染しにくくしたりする特徴がありますが、口呼吸では、細菌やウイルスなどを直接体内に取り込んでしまうため、風邪や感染症になるリスクが上がり体調を崩しやすくなっているかもしれません。

指しゃぶりや爪噛みをしている場合は、上の歯が傾斜して出っ歯になったり、前歯で噛めなくなるなどの影響があります。指を口に入れることによって、手の汚れをなめてしまっている可能性も。

このように癖や生活習慣と歯並びや噛み合わせは無関係の様に感じることも、お互いが影響し合っていることがあります。

これらを気を付けることで、歯並びも虫歯や歯周病などと同様に、普段からの心がけで悪くなるのを予防することができます。

 

歯並び・噛み合わせ予防のポイント

① 正しい姿勢

日頃から正しい姿勢を心がけましょう。椅子に座るときは⾜の裏をしっかり床につけて椅⼦に座ります。特に⼩さいお⼦さんは⾜元がぶらぶらならないように台を置いて⾜が床に着くようにしましょう。食事の際はテレビを⾒たり、ながら⾷べをしないようにして、⾷事に集中しましょう。正しい姿勢で食事をすることはよく噛んで食べることにもつながりますよ!

正しい姿勢で食事する

 

② よく噛んで食べる

よく噛んで食べることで、顎の成長を促します。食べ物を一口入れたらお箸を置いて30回以上噛むようにするなど、1日のうち1回でもいいので少し意識するだけでも変化が感じられるのではないでしょうか。

また、具材の切り方を変えたり、トッピングにナッツ類を使うなど噛み応えのある食材をプラスしたり、必要以上に柔らかくに過ぎないなど、楽しんでよく噛んで食事ができるように調理方法を工夫してみましょう。

※硬すぎるとお子様の歯に負担をかけてしまいますので注意して下さい。

食べることを楽しむ

 

③ 癖や無意識の行動は意識する

例えば、無意識に口がぽかんとなったり口呼吸になってしまう場合。テレビをみているときや勉強などに集中している時は無意識に口呼吸になりがちですので、鼻呼吸を意識しましょう。周りの人も気づいた時に声をかけたり、目に付くところに「鼻呼吸」と書いておくなどすると効果的です。

癖や無意識の行動

 

④ 歯科医院での定期健診

歯科定期健診で虫歯予防やお口のケアとともにお子様のお口の成長を確認します。

永久歯は乳歯を目印に生えてきます。そのため、乳歯は生え変わるからと言って虫歯を放置すると、その後の歯並びにも影響が出る可能性もあります。定期健診で虫歯やお口のトラブルを早期発見早期治療をすることができます。

歯科医院での定期健診

 

予防矯正治療

当院ではマイオブレースと呼ばれるマウスピース型矯正装置を採用し、楽しみながら舌・頬・唇の筋力トレーニングを行い、歯並びを悪くした原因を根本から治していきます。

マイオブレース

この装置は軽い力を加えることにより小児の上顎を広げ歯を正しい位置に誘導しながら、歯並びの歪みの原因を取り、口腔習慣(口呼吸、指しゃぶり、舌の突出)を改善します。

日中の1時間と就寝中に装置を装着します。そのため学校や人前で付ける必要がなく、いつも通り食事や歯磨きもできるので衛生的です。

 

しかし、装着時間を守るなど正しく使用しないと効果が得られない可能性もありますので、当院ではメリット・デメリットをしっかりご説明させていただきます。

子どものお口は発達段階で、顎の大きくしたり歯の位置を動かしやすいだけでなく、口呼吸、舌で歯を押すなど歯並びに関わる癖を治しやすい時期です。そのため早く矯正治療をすることは、できるだけ歯を抜かずにきれいな歯並びを得ることができ、本人への負担だけでなく費用面での負担も軽減できます。

子どもの歯並びが心配、矯正は必要かわからないなど、お気軽にご相談下さい。

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